専門家によると、コンピューターゲームへの依存を示す、特徴的な精神的・身体的症状がいくつかある。 Maressa Hecht Orzack氏が整理したなかには、以下のような症状が挙げられている。 同氏は、マクリーン病院(マサチューセッツ州ベルモント)のコンピューター依存症治療室の創設者であり、企画者である。 精神的症状 -ゲームをやっているあいだ、パワーや幸福感を感じる。 -ゲームをやめれない。 -もっともっと長い時間ゲームをしたいと、熱望する。 -家族、友人、社会的活動をおろそかにする。 -ゲームをしていないと、むなしくなったり、気がふさいだり、怒りっぽくなったりする。 -ゲームをやっていることについて、うそをつく。 -学校生活や仕事に支障が生じている。 身体的症状 -断続的にストレスに悩まされる。 -ドライアイや偏頭痛がある。 -背中の痛みがある。 -食事を抜くなど、食生活が乱れる。 -衛生的な習慣を怠るようになる。 -睡眠障害。