2時間経過後、最初の25歳バンド女から。どうしても俺に会いたい、だと。 
で、こっちも良いコール無いし、うんざりしていたから、OK。蔵の真下で待合せ。 
で、降りるや、入口にダンプ松本を10発殴って、泥を塗りたくったような汚い女が。 
まさか、こいつじゃないだろ、と思いきや、こいつ、俺に声掛けやがった。 
その隣に、友達と言う、もう、殆ど乞食と言っていいようなババアが。 
つーか、これまで色々なドムに遭ってきました。 
でもね。今日のはね、本当に強烈でしたよ。もう、人生最悪というくらい。 
ここ半年、本当にブスばっかだった。でもね。今日のはね、トドメをさされたよ。 
あー、神様は、俺に蔵遊びを止めろ、と言ってるんだなって。 
俺も、人が良いよね、こいつらを傷付けない様に、丁重にお断りして、蔵に逃げる 
ように戻りました。そして、鳴らない電話を前に頭を抱えました。 
思い返せば、はや二年、この遊びに入り込んでから。 
今日はね、何もされてないんだよ、被害も無いし。でもね。 
本当にへこんじまったのよ。もう半泣きだったと思うよ。 
世の中に人類を超越した、あんな「人類」が居るのかと。 
だってさ、本物のダンプ松本を綺麗だと思えるくらいの凄い妖怪だったんだよ。 
いろんなことがさ、走馬灯のように蘇った。 
もう、テレクラは辞めます。足洗います。