和歌山カレー事件の被害者らがHP開設、署名呼びかけ
和歌山市のカレー毒物混入事件で、被害者の会(濱井満夫
会長)と遺族らは4日、ホームページを開設した。殺人罪などに
問われている林真須美被告(40)と弁護団が、検察側の被告
人質問に対し黙秘することを決めたことについて、被告の供述
を求める署名への協力を呼びかけている。次回公判のある16
日、嘆願書に署名を添えて弁護団に手渡す予定だ。
ホームページでは、黙秘は「遺族及び被害者として心情的に
も到底承服できるものでない」としている。真実を知りたいという
思いから、遺族や被害者ら以外にも広く協力を求めることにし
た。
賛同者には住所、氏名、電話番号を書いて送信してもらう。
被害者の会のファクス(073・462・6636)でも受け付けている。
http://www5.justnet.ne.jp/~higaishanokai/