> 2002/01/07 (月) 16:34:12 ◆ ▼ ◇ [mirai]> (;´Д`)エー
「その弓ってどのぐらいの威力があるのかな?」
「……もちろん、人を殺せるぐらいですよお。」
「人を…殺せる……」
少女はまるで誇らしげにさらりと言ってのけた。
それもそうだ。元々は戦争にも使われた武器なのだから、殺せなければ意味が
ない。
そう、殺せなければ……
ふと、目の前に幻影が浮かぶ。
舞い上がった天使を貫く一本の矢と、はらはらと舞い落ちる白い羽……
「先生にはこの弓がいいと思いますよ…」
「射っていいの?」
「本当はだめですけど、内緒で3本だけ……的より少し上を狙うといいですよお。」
僕は担当教諭の顔を思い浮かべ、それに向かって矢を射った。
矢は見事に教諭の身体を突き刺す。
「え?すごーい…」
そして次に思い浮かべたのは保健医の顔。
矢は見事に保健医の身体を貫く。
そして僕は最後の矢を、隣に立つ少女の顔目がけ、それに向かって射った。
「……っ!?」
どずっ。
子供の頃、手製の弓矢で人形を的にしたことを思い出す。人の形をした物に凶
器を向けるのは背徳の快楽に満ちている。
弓矢は人を殺せる。
つまり人を殺せない弓矢は弓矢ではない。
今この瞬間、僕の持つ弓矢は弓矢として存在し得たのだ……
……狂ってます。(笑)
とまあ、言ってみれば全編そんな感じでゲームはすすんでいきます。
ちなみに図書館の眼鏡娘を、『物体は全て相似形を含む、つまり人の中には人
の相似形がある。』等を呟きながら、頭を掴んで砕けるまでテーブルに叩きつけた
りしました。
参考:2002/01/07(月)16時29分38秒