> 幸せな安堵感と、「なれない」二人の時間を過ごした疲労感とに包まれて > ウトウト夢見心地でいた私に > いきなりの「御主人様の笑い声」 > 「なんですか?」 > 「姫ちゃんさぁ、眉毛なんとかしようよ? > そりゃ、化粧はしなくていいって言ってるけどさ、その眉毛は男みたいじゃない? > オレ今、姫ちゃんの寝顔見てて『え、オレ男と寝たんだっけ?』って焦っちゃったよ!」 > 恥ずかしかったです > 恥ずかしくて、すっごく恥ずかしくて、死んじゃうかと思いました > 何も言えないで固まっている私を御主人様はいっそう笑います > 「トマトみたいだよ?」 > 恥ずかしくて全身真っ赤になった私におっしゃいました > 「おこった?」 > 「・・・」首を横に振るのがやっとでした > 怒ったりなんてしません > 恥ずかしいだけでした > 自分で見たことのない『寝顔』を御主人様に見られていた > そのことがたまらなく恥ずかしくて どこのどいつよ?(;´Д`) 参考:2002/01/07(月)22時15分41秒