> 2002/01/13 (日) 22:45:47 ◆ ▼ ◇ [mirai]> > ロボットが就職したんだってさ・・・
> > http://infoweb.asahi.com/national/update/0113/016.html
> この調子で人間の仕事なんてなくなってしまえばいいね(´ー`)
> みんなが無職になれば漏れの無職っぷりが目立たなくなるよ
人は皆、労働をやめるべきである。
労働こそが、この世のほとんど全ての不幸の源泉なのである。
この世の悪と呼べるものはほとんど全てが、労働、あるいは労働を前提として作られた世界に住むことから発生するのだ。
苦しみを終わらせたければ、我々は労働をやめなければならない。
近代的な労働には、さらに悪い含みがある。人々はただ労働するだけではない。「職業」を持たされるのだ。
一人の人間は、いつも一つの職務をする。(基本的には)
たとえ、その職務が本質的に興味を持てるものだったとしても、(そういう仕事はどんどん少なくなっているが)
縛りつけられた職務の閉鎖的な単調さは、その人のポテンシャルを消耗させてしまうのである。
ほどほどの限られた時間内であれば、楽しんでエネルギーを注ぎ込めるかもしれない「仕事」でも、
やり方に文句一つ言えず週40時間もしなければならないならば、それは苦役でしかない。
しかも、プロジェクトに何の寄与もしない所有者の利益のための仕事である。
仕事を分担したり、実際にしなければならない人々に労働を広げたりする機会も与えられないのだ。
これが現実世界の労働である。能無し官僚がウロウロする世界、 セクハラと差別の世界、部下を搾取し罪をきせるマヌケなボスの世界である。
あらゆる合理的専門的な基準を使って、部下は支配されるのである。
現実の資本主義の世界では、組織支配が危機になると、生産性や利益の合理的な追求でさえ従属させられるのだ。
参考:2002/01/13(日)22時45分02秒