経済学でソフト生産について論じようとするとき、ほとんどの人は「工場モデル」を仮定することが多い。 このモデルは、以下の根本的な前提に基づいている。 1. ほとんどの開発者の開発時間に対する賃金はその販売価値に基づいて決まる。 2. ソフトの販売価値は、その開発コスト(つまり、その機能を再現するのに必要な資源のコスト)とその利用価値に比例する。 つまり、人はソフトウェアの価値の特徴が、ふつうの工業製品と同じだとつい想定しがちだということだ。 でも、いまの想定はどっちも明らかにまちがっている。