2002/01/26 (土) 04:54:40 ◆ ▼ ◇ [mirai]聞き手 「ひろゆきさんって言えば、実際、一番最初にネット上でひろゆきっていうハンドルっていうか一種の固ハンですよね」
ひろゆき「ええ」
聞き手 「これを僕が初めてみたのは、某あめぞう」
ひろゆき「なんで某なんでしょう?」
聞き手 「某じゃないですね、あめぞうリンクで、一番最初に見たのは、いつぐらいだったかな、一年以上前でしたかね。そのころからぼつぼつと」
ひろゆき「そうですね。そのころまで掲示板に書くということをしてなかったんですよ」
聞き手 「えー」
ひろゆき「突然暇になっちゃってじゃあ掲示板でも書いてみようかと」
聞き手 「で、書き込みを初めて」
ひろゆき「そしたら、あ面白いじゃん」
聞き手 「んー、通常書くときって、あめぞうにしても2ちぁんねるにしても固定ハンドル、固ハン使う人ってあまりいないじゃないですか」
ひろゆき「いなかったですね」
聞き手 「どっちかっていうと書き逃げっていうか」
聞き手 「その匿名性がまたおもしろいところでもあるんですけど」
ひろゆき「ええ」
聞き手 「最初から固ハン、ひろゆきっていうハンドルで入ってましたよね?」
ひろゆき「みんな隠れてるから本名で書いたらどうなるだろうっていう、ちょっとしたひとりで楽しいことしてたんですよ」
聞き手 「あの、なんすか、ある意味好奇心?」
ひろゆき「ええ、なんでみんな書かないんだろう」
聞き手 「んー、であれですよね、メールも書き込んでましたよね?メールアカウントも」
ひろゆき「ええ」
聞き手 「ですよね、一種の冒険かなって風にも思えたんですけど」
ひろゆき「単に暇つぶしだったんですけど、どうなるかなって」
聞き手 「どんな感じになりました?」
ひめゆき「何もなかったんだすけど」
聞き手 「逆にひろゆきっていう名前が浸透しちゃって」
ひろゆき「ええ」
聞き手 「そのあと何人も、雨後の竹の子のようにいっぱいひろゆきが」
ひろゆき「それもまた楽しかったんですけど」
聞き手 「自分じゃないひろゆきが書き込んでいるという、その感想というか」
ひろゆき「あれって他の人は分からないんですけど、ぼくだけわかるんですよ」
聞き手 「そうですよね」
ひろゆき「それが、お、面白いぞと」
聞き手 「結局、見ている人間はどれが本物でどれが偽物か判別できないですよね」
ひろゆき「まあする必要はないんじゃないかなって」
聞き手 「たしかにね。自分じゃないひろゆきの書き込みによるスレッドがありますよね、それが一人歩きをはじめてしまったり」
ひろゆき「よくありますよ」
聞き手 「ありますよね」
ひろゆき「んで、なんか、面白いことを書いたのが他の人なのに自分のギャグにしてしまったり」
聞き手 「あーなるほど」
ひろゆき「ありがとうーって」
聞き手 「あ、このネタはおもしろいぞ、とそれもう自分でいかにも書いたかのように」
ひろゆき「えー」
聞き手 「はー、そういうことあったわけですね」
ひろゆき「そしたら偽物さんにつっこまれましたけどね、」
聞き手 「突っ込まれました?」
ひろゆき「これ俺だよって言われて、分かりました?って」
聞き手 「え?偽物が本物につっこんで、でも、偽物は偽物なんですよね?」
ひろゆき「そうなんですけど。ややこしいですけど」
聞き手 「ややこしいですよね。ネットの世界って」
ひろゆき「そうですよね」
聞き手 「今の2ちぁんねるでも偽物って多いんですか?」
ひろゆき「うーん、どうなんでしょう。パっと見た感じではそんなに目立ちませんけどね」