> あるところに幼馴染の男女がいる。
> 二人は同じ中学へ進み、それ相応に人望もあった。
> だが、こと二人の関係に関しては男が執拗なまでにちょっかいを掻け、女は単純作業といわんばかりに
> それを追い返すという、実に奇怪な関係でしか無かった。
> だが、ある日友人とキャンプに出かけた二人は、夜ペアで肝試しをすることとなり、
> 友人の工作によりその男女は同じペアになる。
> いつもは意味も分からず騒ぐ二人だが何故かこのときばかりは二人とも静かだった。
> 他人行儀に手を触れたまま進むと、ゴール地点の近くで突然物音がする。
> 女は驚いて男にしがみつく、男は女をかばうかのように女を大きく手で覆う。
> だが、それは森のタヌキの音と分かる二人。

そのタヌキはよく見ると体が真っ白でした。
二人はそのタヌキに近づいて見ました。
一瞬、そのタヌキが笑ったような気がしました。
次の瞬間、二人は学校の中にいました。
いつもと同じ風景。いつもと同じ友人。
キャンプのことなんか知らないとみんなは言います。
さっきまでの事は夢だったのでしょうか。
しかし、二人はこの後信じられない体験をするのです。


人気者の漏れが来たよヽ(´ー｀)ノ

参考：2002/01/27(日)00時10分35秒