> > http://edoya.neko.to/gw.cgi/edoya2318.jpg
> > 陽子とかいう奴、明らかに男じゃねえか
> > しかも背低そうな体型だし
> ﾎﾞﾀﾝのついてるのが右だから男ﾏﾂﾞﾚｽ


　※男性物のシャツ（カッターシャツのように）ボタンは右に付いている。
　　右利きの人には右にボタン、左側に穴があれば通すのに簡単である。
　　男物のボタンの位置はそれで説明できるでしょう。

　　女物はボタンが左に付いているのは、女に左利きが多い
　　というわけではありません。
　　中世以前は、衣類はひもで結んだりピンで留めたりしてたが、
　　１４世紀以降、ヨーロッパの貴族社会でボタンが流行し、
　　宝石などで作った高価なボタンや、金糸銀糸でかがった
　　ボタンホールなどが装飾として用いられた。
　　ボタンが庶民にも広まったのは１７世紀以降大量生産が可能に
　　なってからである。

　　当初は非常に高価なもので、裕福な人しか身につけられないものであった。
　　裕福な階級の婦人は普通自分で服を身につけることはなく、
　　召し使いが着替えを手伝っていた。
　　召し使いが着替えを手伝ってもらう女性に向き合うことになるので、
　　召し使いにとっての右側、すなわち着る女性の左側にボタンを
　　つけるようになった。この習慣が、現在に残っているということである。

　　なお、ボタンという日本語は最初に渡来した時のポルトガル語の
　　"botao"（正確にはaの上に横棒あり）に由来する。

参考：2002/01/27(日)09時01分19秒