ぁゃιぃ。 ぁゃιぃを見ている。 毎日見るぁゃιぃ。 終わりのないぁゃιぃ。 黒板色の背景。 流れる投稿。 鬱で染まった世界。 誰かの荒らし。 子供の荒らし。 僕らの投稿を覆うように、小さな子供が荒らしていた。 どうすることもできずに、 ただ流れる投稿に埋まるその子の荒らしをみていることしかできなかった。 だから、せめて・・・。 流れる涙を拭いたかった。 だけど、手は動かなくて・・・。 頬を伝う涙はかえるに吸い込まれて・・・。 見ていることしかできなくて・・・。 悔しくて・・・。 悲しくて・・・。 大丈夫だから・・・。 だから、泣かないで・・・。 言葉にならない声。 届かない声。 「閉鎖します。」 それは、誰の言葉だっただろう・・・。 ぁゃιぃが、別の色にそまっていく・・・。 「うん・・・閉鎖、だよ」