2002/02/28 (木) 04:32:39        [mirai]
今回のお話は、コメディータッチの明るい仕業人ワールド。
題名が示す通り、今回の頼み料はなんと500両。しかし、後払い(危)。

まあ、オチはみなさんの予想通りなんですが、なにが面白いって、
みんなが仕事料の使い道についてあれこれ思案するところ。
500両のうち剣之介の取り分が200両であとのみんなは100両。
まず、捨三は商売替えを計画。
洗濯屋の仕事を「こんなのやってられない」といって職場放棄。

中村主水。油問屋の株を買い付けて、その配当を狙う。
貧乏同心生活からの脱却を図る。
夕食時も使い道についてうわごとのようにブツブツとつぶやく。

やいとやは、さらに具体的。診療所の大改築。
すでに大工と打ち合わせて図面までひかせている。
「床の間に山水の掛け軸」「仕事場はどーんと20畳」とやけにここまで具体的。

剣之介夫妻。お歌は夢のマイホーム計画。やいとやと物件の品定めをしたりする。
しかし剣之介は家に興味がない。
なんと「三味線習ったり、踊り習ったり」なんて言い出す。金額が大きすぎるのか?

なんとか仕事を無事に終え(主水の殺しは問題ありだと思うが)、
みんなで500両を待っているとそこに、頼み人が・・・。
藩の財政は予想以上に悪化していて500両が用意できなかったといって、
息絶える。なんと影腹を切っていたようだ。全員落胆、これ落胆。