2002/02/28 (木) 12:51:22 ◆ ▼ ◇ [mirai]「……も、もういいでしょう?」
「馬鹿言ってんじゃないよ。下も脱ぐんだ。」
渋々、真紀子は立ち上がった。垂れ気味のヒップを後ろへ突き出した。ハイウ
エストのタイトスカートだから、そうすると腰から豊かな尻にかけての悩殺
ラインが、宗男の前にくっきり強調される。スカートのファスナーをゆっくり
おろしてゆく真紀子。
「フフフ。いいぞ。」
小泉が上機嫌に笑った。まばゆいベージュのナイロン・スリップ姿となり、夢
幻的な美しさを見せて真紀子はそこに立ち尽くした。胸元のレース刺繍に、豊
満な双丘の裾野がむっちり透けて、羞恥にあえぐたびに量感たっぷりに揺れ
る。熟れきったスリップ姿を堪能してから、小泉がさらにストリップを続ける
ように命じた。
「……ああッ。」
真紀子は喉を反らせ、ストラップをおろした。続いてパンティー・ストッキング
をむちむちの太腿から剥いでゆく。レースをふんだんにあしらったベージュの
ブラとパンティー姿となった。
「どうだ宗男。こいつ、結構いいプロポーションしてんだろう。」
小泉は立ち上がり、宗男に見せつけるように真紀子のヒップを撫でさすると、
クルリと女体を後ろ向きにさせた。そうして改めて後ろ姿を眺めると、息づ
まるほどの悩ましさだった。霜降り牛のようにぎっしりと肉の詰まった肉感的な
背中。その柔肌にブラの背ベルトがぴっちり食い込んで、ついはずしてしまいた
い誘惑に駆られる。
「どうだい、このケツときたら。」
小泉がぴたぴたとヒップを叩いた。だらりと下向きに張りつめた双丘が、ビ
キニ・ショーツに覆われている。その隆起の勢いは、よだれが出そうなほど
だ。宗男の眼前で小泉は再び真紀子とイチャつき始めた。ブラジャーに包まれた
胸をまさぐり、くびれた腰部を撫でさする。
真紀子はがっくり首を折り、されるがままで、切なげに太腿をこすり合わせて
いる。ブラはハーフカップだから、今にも胸の隆起がこぼれ落ちそうになって
いる。
「俺達、実は、高校の頃からこうして酒飲んじゃHしてたんだよ、宗男。」
「ああっ、やめて。言わないで。」
秘密を暴露され、真紀子の顔面が真っ赤になる。宗男の方もどきまぎした。そ
うか、そんな関係だったのか……。酔いも手伝って、分身はさらに激しくズ
ボンを突き上げてくる。
「真紀子は二重人格なんだよ、宗男。シラフの時は、キツイ嬢様で、酒を飲ん
だら途端に娼婦に早変わりさ。」
宗男をさらに挑発するように、小泉は愛しげに真紀子に頬ずりし、それから
ディープキスを始めた。真紀子の喘ぎはさっきよりも激しい。舌と舌をからま
せ合い、アン、アン、と情感をこすり上げるように鼻を鳴らす。官能がうず
くのか、しきりに、太腿を切なげにこすり合わせている。