>  2002/03/22 (金) 16:25:55        [mirai]
> Ctrl+Vすれ。

「差別投稿でサイバーポリス的な機関必要」
03/21 15:01 ネット上にあふれる差別 規制なく垂れ流し状態  社会451共同

 被差別部落と一般地区の生活環境の格差を改善することで、差別
の解消を図る法律上の財政措置が、地域改善対策特定事業財政特別
措置法(地対財特法)を最後に三月末、三十三年間の幕を閉じる。
 住宅など一定の環境整備は進んだが、根強い差別は形を変えて残
っている。                         
 ×   ×   ×                    
 「部落の替え歌をつくろう」「替え歌作る暇はないけどオリジナ
ルは作れるぞ―」                      
 日本最大級と言われるインターネット上の掲示板。「人権問題」
のページを開くと露骨な差別の言葉が飛び出してくる。中にはもっ
と低俗で残虐な文言も。                   
 人権問題を考えるホームページの主宰者で、ネット上の差別事件
に詳しい渕本稔(48)さんは「書き込みは垂れ流し状態。こちら
の感覚がまひしてしまうほどだ」と嘆く。           
 渕本さんによるとネット上の部落差別は数年前までは蔑称(べっ
しょう)などをタイトルにしたホームページ型だったが、運動団体
などからプロバイダーへの働きかけで消滅。二○○○年ごろからは
ほとんどが掲示板への書き込みになった。           
 タイプは大まかに(1)部落解放運動団体を中傷(2)芸能人、
著名人などの暴露や地域名の羅列(3)凶悪な事件が起こると、被
疑者や被害者を被差別部落出身者であるかのように結びつける―の
三パターン。                        
 掲示板の管理者に連絡しても「表現の自由」を盾に、ほとんど取
り合ってもらえないケースが多い。              
 渕本さんは「反論の書き込みはしているが個人では対応しきれな
い。ネット上をサーチするサイバーポリス的な機関が必要になる」
と危機感を募らせる。                    

参考:2002/03/22(金)16時22分34秒