2000/12/31 (日) 22:13:11        [mirai]
私先日たっぷり溜まったカルピスタンクの掃除をするべく
久々に「個室ビデオ試写室」に寄った時のことです。
あまり広くもない店内はビデオを選んでいる私と
レジでビデオを整理している若い男性店員2名の合計3人でした。
もちろん奥の薄暗い個室には何人かのお客がビデオを見ながら
シコシコ ピュッピュッとはげんでいたでしょう。
しばらくすると奥から20才前後の眼鏡をかけた
マジメタイプの大学生風の客が
背中にリュックをかかえて青い顔をしながら出てきたのです。
店員A「ありがとうございました~」
客「・・・あのお・・」
店員A「ハイ」
客「・・ないんです・・」
店員A・B「???はあ??」
客「・・僕のパンツがないんです・・青いブリーフなんですけど・・
どこで脱いだか分からなくなって・・」
こいつ何をわけ分からん事言うとんねんという顔をしながら店員は
聞いたのです。
店員B「・・・履いてこられたんですよね?」
店員A「・・こ、個室で脱いだんですか?」
客「・・え、ええ・・トイレ行った時は履いてたんですけど・・」
2、3秒の間店員2名は顔を見合って今にも
吹出しそうに笑いをかみ殺していました。
かく言う私もビデオ陳列棚の隙間からその様子を見ながら
必死で笑いをかみ殺していたのです。 
客「・・い、一緒に探してもらえないですか?・・・」
店員B「・・は、ハイ それじゃあ・・探しましょうか?」
とその客と店員Bは奥の個室へと入って行ったとたん
私と店員Aはそれまで破裂寸前の
風船が割れた様に爆笑の渦に呑みこまれたのでした。
一体彼はどんなポーズで薄暗い個室の中で
シコっていたのか?想像もつきません。
その後なくなっていたブリーフも見つかり20才前後の大学生風の客も
無事帰っていきました。