2002/04/03 (水) 22:22:22 ◆ ▼ ◇ [mirai]「ある日のこと、一人暮らしをしているある青年が部屋の中でだれかの視
線を感じた気がした。
もちろん、部屋には彼の他にはだれもいない。
気のせいかな・・・
そう思って彼はそのことを忘れてしまった。
ところが、その日以来彼は毎日のように部屋の中で誰かに見つめられ
ているような感覚に襲われるようになった。
彼の部屋はアパートの3階なので外から覗かれているとは考えにくい。
一度などは部屋のどこかに誰かが隠れているのではないかと思い家捜し
をしても見たが、もちろんその努力はむだに終わった。
俺は少しおかしくなってしまったのかな?それで、ありもしない視線を
感じるのだろうか・・・
そんな考えも彼の頭をよぎりだしたある日、ついに彼は視線の主を発見
する。
彼の部屋のタンスと壁の間にあるほんの数ミリの隙間の中に女が立って
おり、じっと彼を見つめ続けていたのだ」
怖くなった彼は お寺へ相談へ行った
住職は少し考えるとこう答えた
「今度彼女の視線を感じたら と唱えなさい」
彼は部屋へ帰り住職へ言われたとおりにしました
するとそれっきりあらわれなくなった
この話を聞いて2日後には貴方のところにあらわれます