サブ基板は主従関係で言うと「従」。 メイン基板の命令に従うことしかできない。 この主従関係は絶対であり、 サブ基板はメイン基板に対してモノをいうことができない。 機械的に言うと、メイン基板とサブ基板では信号が一方通行であり メイン基板→サブ基板 というルートしかない。 サブ基板→メイン基板 というルートは禁止されている。 サブ基板の優位性は、無限に使える容量にある。 メイン基板は8K(?)程度しか認められておらず、 抽選や抽選結果に基づくリール制御などを行っていると、 いつのまにかいっぱいになってしまう。 昔はBB中のサウンドやランプの動きなどもメイン基板で制御していたが 最近ではこれらの要素をサブ基板で行うことが可能になった。 サブ基板には容量の規制がなく、液晶や実声などいろいろな演出が可能に。 ただし、どこまでいってもメイン基板には干渉できないのがサブ基板の定め。 サブ基板は今日もひとりさびしく「7象象」とつぶやいているのである。