時次郎に助けられた例の娘は、花乃屋に担ぎ込まれ介抱されていた。
藤兵衛は、仇吉の津軽じょんがらに三味線を合わせて来たのが、彼女だと気付く。
仇吉「並のバチダコじゃないねえ・・・。瞽女だね。越後だね('Д')」
とんぼは、娘が越後から江戸まで出てくるのに、
人々に騙され続け方々の女郎屋に売られた挙句、
七年もかかってしまったと聞き涙する。
藤兵衛「何ででしょうかね?そうまでして江戸に来たのは(゜Д゚)」
仇吉「恨みだね('Д')」
時次郎「うん、それもよっぽどのね(′Д`)」
その頃、菩薩様の正体を嗅ぎまわっていた天平は
高利貸しの大蔵屋が菩薩様の正体らしいと勘付いていた。