藤兵衛が旅から戻り、弥蔵の足取りを調べた結果が語られた。
弥蔵はまず行き倒れのふりをして、
前橋の利根屋という織元の未亡人に取り入りいついてしまった。
しかし番頭に嫌疑をかけられ店の主人におさまれない事がわかると、
店の者を全部殺害してから火をつけ店の財産を奪って逃亡したらしい。
次に彼は中仙道深谷の宿の朝日屋という女郎屋を買取り商売を始めたが、
そこもまた七年前に自ら火を放った。そして次に彼が現れたのは江戸。
妙音菩薩は瞽女のお守りである。つまり菩薩様の正体は。
仇吉「菩薩花火・・・。明日の・・・('Д')」
時次郎『元締、明日殺りましょう。弥蔵を(′Д`)』
菩薩花火は開始され大蔵屋は見物に赴く。
しかしからくり人も行動を開始しつつあった。
護衛を次々と倒す時次郎,藤兵衛,天平。