2002/04/20 (土) 16:01:52 ◆ ▼ ◇ [mirai]弥蔵の前に仇吉と共におゆうが姿を現す。
おゆう「津軽じゃんがら、やらしておくんなさい( '-')」
鳴り響く二人の三味線。
弥蔵『やめろ!やめるんだ!いい加減にしろ!あっちへ行け!(;゚Д゚)』
仇吉「弥蔵さんですね?('Д')」
弥蔵『違う!俺は違う!(;゚Д゚ヽ~ノ』
仇吉「私は越後高田の瞽女おえい。
あなたに三国越えの路銀をあげた瞽女師です・・・('Д')」
゚ ゚
弥蔵『嘘だ!そんな馬鹿な!(; Д)』
おゆう「私はその子のおゆう。
弥蔵さんの顔を見たのがこの世の見納めでしたんで、
今でもよおく覚えております(#'-')」
弥蔵『うわあああ!助けてくれ、金ならいくらでも出す・・・(;;゚Д゚)』
仇吉「さあこれを持って('Д')」
仇吉、おゆうに匕首を手渡す。
時次郎と藤兵衛は弥蔵を取り押さえる。
藤兵衛『弥蔵さん、この火傷は前橋の火事でついたもんですね?(゜Д゚)』
時次郎『今夜からゆっくり眠れますよ・・・(′ー`)』
仇吉に導かれ弥蔵に迫るおゆう。
弥蔵の絶叫!
弥蔵『越後から出て来ねばいがった・・・
越後から出て来ねばいがった・・・(;~Д゚)」
― 江戸の菩薩花火は天保四年夏で終わっております。