この話は俺が26の時に、新卒の会社で同期だった佐藤(身長178cm中肉中背マッチカット)と 久々にクリスマスイブイブに飲んで、みんなでクラッカーを鳴らしたりして 騒いでいたら、 田町駅の階段で大友康平クリソツのチンピラにしたたかボコられた後に階段を転げ落ち、 転げ落ちでも大友康平似チンピラは佐藤を殴るのを止めずに、「コンチクショウ、コンチクショウ」と ハナメガネの扮装でスーツの腕がとれちゃった佐藤を殴り続けて、おれたちは その光景をみながら、もうどうしていいかわからなくて「モウヤメテヨ~モウヤメテヨ~!」という ハナメガネの扮装の佐藤を心配そうにみるしかなかった話で、 結局明け方の救急病院にいって鼻血の手当てをしてもらう訳なんだけど 俺の中ではジョニーは戦場へ行った、くらいに切なく熱く、そして長い話なので ここで全部披露するのは中々難しい。