「精神病院内に、甚しく悩み、また狂暴な患者が入れられているということは、戦 争や犯罪やアルコール中毒の惨害以上に一般社会の良心にとって大きな汚点である とし、このような患者がロボトミーで救われることを肯定する議論もある。1952年 にローマ法王PiusXIIは、その個人の幸福のために他に手段のない限り肯定さるべき だという意味の声明をした」