2002/06/07 (金) 11:16:45 ◆ ▼ ◇ [mirai]感想はもうバツグンに面白かったです。大ぶりのネタの間にちょこっと挟まる
小ネタとのテンポが良くて大変楽しめました。そのくせ、いちいちカッコイイとかは
えらく決まってる。とくにキーパー戦は見ものでしたね。
恋の話のウェイトがそんなに多くを占めていないし、その辺りのやりとりも
コメディ的な演出で包んでいたので、退屈もしませんでした。
なお、漏れが考えるかぎりでこれと似たようなことをして最低の作品に
仕上げてしまったのは、去年ほど上映された「赤影 ザ・レッド・シャドウ」で
しょうか。映像センスだけが先走って、物語は感動的なものに集約されれば
それでなんとかなるというなめきった脚本とそれに順ずる演出には
見てて腹が立ちました。閑話休題。
ちなみに漏れが一番好きなシーンは、二番手の証券マンの兄貴がキーパーした
時、ゴール前で構える兄貴が突然、携帯電話を取り出して言うせりふが良いです。
ププッ・・・
「ああ、母さんか、私だ」
「実はお前に・・・・・・・二十年間隠し続けてきたことがある」
「お前を、愛してる」 ガチャ
かっこいい!!ぬぬぬぬ(ノД`、)