ある城下町で阿地川盤嶽(役所広司)は、 ふとしたことで藩の筆頭家老・岩田修理(黒部進)の客分となる。 藩内には新田開発をめぐる対立があり、修理は推進派。 次席家老の早坂玄蕃(中村梅之助)は反対派だった。 修理は裏では悪徳商人と結託して、新田開発で私腹を肥やそうとしていた。 そうとは知らない盤嶽は、 商人が藩の重役たちに反物に隠した賄賂を配る用心棒を務める。 ある時、男装の女剣士が率いる一隊が荷物を改めると言う。 玄蕃の娘・環(中原果南)だった。 反物の中に小判が百両も入っているのに気がついた盤嶽は、 「だまされたぁ(;´Д`)」と叫んで玄蕃の屋敷に行き、詫びた。 http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/bangaku/