ビンスがWWE全権代表 10日(日本時間11日)のWWE「ロー」大会で大事件が起きた。 ジョージア州アトランタの会場に「スマックダウン」代表ビンス・マクマホンが、 突然乱入。「ロー」代表リック・フレアーに、 お互いが保有する50%の団体経営権をかけたシングルマッチ決行を 強引に要求し、認めさせた。 メーンで実現した一騎打ちは、 スティーブ・オースチンとの連日の金網マッチで額が傷だらけのフレアーが、 ビンスのパンチであっさり大流血。 優位に立ったビンスは、配下のレスナーとヘイマンの加勢もあり、 9分3秒で完ぺきな3カウントで圧勝した。 これで、ビンスがフレアーの代表権50%を奪い返し、 再び全権代表に返り咲いた。 今後は「ロー」と「スマックダウン」の2分割興行制の見直しも図られそうだ。(デーブ・レイブル通信員)