×田村 潔司(日本/U-FILE CAMP) 1回 11秒TKO ボブ・サップ(米国) ゴングと同時に突っ込んでいったサップ。左手で田村のアゴをのど輪の 状態で押さえつけたまま、豪快な右フック一発をたたき込み、ダウンを奪う。 さらに上から4発のパンチをたたき込んだところで、たまらずセコンドが タオルを投入、レフェリーが試合をストップした。わずかゴングから11秒、 まさに圧殺といっていいほどの衝撃的なサップの勝利だった。 体重差80キロの対戦を受けた田村だが、まったく手を出すことが出来ずに、 PRIDE出場2戦2敗となった。