2002/07/01 (月) 05:53:19        [mirai]
戸惑いに泣く子供等と嘲笑う大人と 恋人はサンタクロース意外と背は低い 悲しげな善意の使者よ
あいつの孤独の深さに誰も手を伸ばさない 歩行者天国そこはソリなんて無理 横木の音するなんて気は確かかい?
赤い鬼が来たとシャレてみるか

遅れてここに来たそのワケさえ言わない 気弱なその真心は哀れをさそう
永久凍土の底に愛が? 玩具と引き替えに何をもらう
My all friend 慰めに 真っ赤な柊の実をどうぞ さあどうぞ

砂漠に水をまくなんておかしな男さ ご覧神々を祭り上げた歌もおとしめる言葉も今は尽きた
千年期末の雪 一人落ちた

君が待つのは世界の良い子の手紙 君の暖炉の火を守る人はいない
永久凍土の底に愛が?  玩具と引き替えに何をもらう?
My all friend 慰みに 真っ赤な柊の実をひとつどうぞ さあどうぞ

帝都随一のサウンドシステム 響かせて 摩天楼は夜に香る化粧瓶
千年期末の雪 嗚呼 東京の空を飛ぶ夢を見たよ

君が待つのは世界の良い子の手紙 君の暖炉の火を守る人はいない
この永久凍土もとける日が来る 玩具と引き替えに年が沈む
My all friend 慰みに 真っ赤な柊の実をどうぞ

知らない街のホテルで静かに食事 遊ばないかと少女の娼婦が誘う
冷たい枕の裏に愛が  夜風を遠く聞く 歯を磨く
My all friend 慰みに 真っ赤な柊の実をどうぞ さあ、どうぞ