ブルー・ウルフ、「小さな藤田」抹殺だ 新日本プロレスの若手成長株ブルー・ウルフ(25)が13日、 「小さな藤田」こと藤田ミノル(24=フリー)抹殺を宣言した。 スウィング・ロウズのリーダー佐々木から、 新日本マット乱入を繰り返す外敵退治役に指名され、 19日の札幌大会での一騎打ちが12日に決定した。 実弟の大相撲関脇朝青龍の活躍に刺激を受け、 自分もプロレス界の大関、横綱を目指して張り切っていた。 その矢先の無名選手との対戦に 「冗談じゃないよ。ボクは今、藤田は藤田でも、 大きい藤田(和之)とやりたいぐらいなのに」と憤慨。 「こうなったら、2分で終わらせる」と話した。 最愛の弟は、この日も勝って7連勝。 毎日20分間も電話する弟の話になると 「毎日、夕方は胸がドキドキだよ。自分の試合より気になるね」と 優しい顔に戻っていた。