> 2002/07/17 (水) 15:13:21 ◆ ▼ ◇ [mirai]> 第2次大戦のイタリア戦線。決死の覚悟で町へ乗り込んだ米軍中隊に対し、
> 陽気でバカ丸出しの兵士が揃うイタリア軍が
> 「今夜は年に1度のお祭りだから、降伏は明日まで待ってくれ」と提案する。
> 米軍はそれを受け入れ、後方の司令部には激戦中とウソの報告を打ち、
> 敵兵や町民たちと共にドンチャン騒ぎを繰り広げる。
> しかし、イタリア美女をめぐって両軍が対立。
> そこへまた間の悪いことにドイツ軍が乗り込んできて……。
> 「ティファニーで朝食を」でおなじみのブレーク・エドワーズ
> (ちなみに、奥さんはジュリー・アンドリュース)監督作品。
> この映画でつちかったシニカルでアナーキーな作風は、
> 後の「ピンクパンサー」シリーズに受け継がれて大ヒットを記録した。
> イタリアもドイツも巻きこんでのドタバタ戦争コメディなんて、
> ほかにあっただろうか。
> 米軍中尉役のジェームズ・コバーンがいい味を出している。
> どんな映画に出ても、どんな役を演じようとも、彼の全身からは体臭のように
> 「おかしみ」が立ちのぼる。にがみばしったいい男だが、
> その演技は余裕とジョークを常に失わない。
> アクションとコメディを結びつけた最初の俳優である。
「おかしみ」というのも「やさしみ」並に変な言葉ではあるな
参考:2002/07/17(水)15時09分22秒