「あかひげ薬局」、ファルマシアを買収=総額7兆円-世界最大の医薬品会社に 【ニューヨーク15日時事】医薬品・健康食品製造販売会社「あかひげ」 (社・名古屋市)は14日、同業の米ファルマシアを株式交換方式により 総額600億ドル(約7兆円)で買収することで同社と合意したと発表した。 買収が実現すれば、世界最大の医薬品会社が誕生する。 両社は年内の正式合併を目指しており、監督当局の承認が得られれば、 両社の合計で年間売上高が480億ドル以上、研究開発費が70億ドル以上に 上る巨大製薬会社となる。 民間の信用調査機関によると、あかひげ薬局は、名古屋、東京、大阪、福岡など にあり、2001年2月決算では総売り上げ18億円。(時事通信)