2002/08/02 (金) 00:53:06 ◆ ▼ ◇ [mirai]毎月末は大学4年間をいろんな視点で振り返る「ac.jp」の時間です。
来月は教育実習中につきありませんので今のうちにたくさん語っておきます。
今月は、大学生になって経験してきたアルバイトについて。
経済活動の観点で自分を見るんですよ~、一応。
高校生の頃はアルバイトとは無縁の生活でしたので、大学生になったらやってみたいことの一つでした。
ちなみに個人的には高校生のアルバイトってあんまり好きじゃありません。
大した理由もなく働いて、ろくでもないことにしか金かけられない人が多いんで。
家のため、とか自分への投資、とか考える人っていないんでしょうなぁ…。
僕のアルバイトへの動機付けはどっちかというと自分への投資です。
一応交通費と食費を含めた小遣いはもらってるのですが、例えば旅行行くための資金、ちょっと値の張る電化製品などに使ってます。
使わない分は将来のために貯蓄していこうと考えてるのですが、一回に使うのが大量なのでなかなかたまりません(汗)
最初に体験したアルバイトは、札幌地区吹奏楽コンクールの裏方という、結構ハードなものでした。
それなりに大規模なので、無償にするにはきつすぎるということで、賃金もらって働いてきました。
1年次から3年間ずっとです。
今年は出るのでやりませんけど…。
具体的にどんな仕事してきたかというと、演奏団体の間(1~3分)の間で椅子・譜面台・打楽器をセッティングするというもの。
効率よく、かつ正確な仕事が要求される、コンクールバイトの中で最もつらい仕事の1つです。
他にも計時や接待、誘導などありますが舞台に比べれば楽かなと。実際やったことないからわからないけどね。
一番きついのはカンカン照りの駐車場だという話も。
高校の頃、違う大会の当番校で経験したことを生かしながら、普段良く知らない他大学の人と真剣に働きました。
2年目、3年目あたりからはsaito-先輩とタッグで舞台係を運営していきました。
どうしても初日は仕事になれないため、時間オーバーする確率が高いのですが、昨年は経験値が高かったおかげか2日目以降は定刻どおり作業できました。
この仕事の問題点は…打楽器の扱いを知らない人が来るときついかなということ。
普段キビキビできない人が来ると3日目以降はつらいかなと。
慣れている僕でさえ、4日ぶっ通しは足腰にガタがきます。
それでも、いろんな団体と接していくのが楽しくて続けられる仕事です。
今年は今まで引っ張ってきていた二人が抜けるので多少心配ですが…なんとかなることを祈ってます。
そんな僕の次のバイトも短期集中バイト。
年末恒例の郵便局アルバイトです。
かなりギリギリだったので地元は受け付けてもらえず、札幌中央局の深夜区分でやることになりました。
主な作業はハガキの仕分け。つーかそれだけ(笑)
束で来るはがきを機会にかけて分別したり、時には手作業でやったり…。
21時半スタートの朝6時半まで、だったかな?
深夜なので時給もよく、期間内で稼いだ金額は9万ぐらいになった気がします。
その分、きついことも多かったです。
年末ですからサークルの演奏会もあり、大学のクリスマス礼拝もあり、そして重要な講義もあり。
毎日寝るか寝ないかの生活で、もっとも辛いバイトでした。
たまに仮眠とるんですけど一回だけ時間になっても起きれず、相当絞られたことがあります。
また、体力の極限で倒れてしまったということもあります。
家に帰れることが幸せでしたね。
深夜の仕事は僕には辛いかなと思いました。だってネットできないから(ぉ
しかしながら、そういう普通の人は辛いと思う仕事を体験して、特殊な仕事のありがたみを感じたりもしました。
ただ、年末は時間が恋しいのでこのバイトは1度しかやりませんでした。
時は金なり、という言葉も身に染みて感じましたわ。