2002/08/19 (月) 01:38:07  ◆  ▼  ◇  [mirai]知り合いで、某県立工業大学の英語講師をしているアメリカ人(日本語は
書き以外オーケー)がいるのだが、一般によく知られていること以外で
他のアジアの国にすらない日本だけの不思議な傾向について聞いた。
日本ではテレビや新聞の報道で子供について言及する際に「○○市の会社員
×× ××さん(45)の長男で市立○○中学校二年 ×× ××君(14)」
と、子供の学校年限をかならず言うこと。これは他の国では絶対に考えられない
と言っていた。このアメリカ人は学歴社会であるシンガポールや韓国にも
日本に来る前数年間滞在していたが、絶対にマスコミが子供の学校年限を
添えることはなかったという。日本では添えるのが当たり前になっていることに
すごく奇妙な印象を抱いているらしい。アメリカでは「high school boy [girl]」
などとニュースで伝えるのは、それがかならず学校がらみの記事であるときであって
通常は「17-y-o boy」などと、当然学年などは言わないし、日本以外の他国でも
アジアであっても同じ(学校がらみの記事でないときは年齢だけ言う)だと言う。
日本では生活の中で時間と程度において学校にすごい重きが置かれていて
生活の中心は家庭ではなく学校なんだと説明しておいた(日本語で)。