伊ファン、W杯韓国戦のモレノ主審を提訴 サッカーのワールドカップ(W杯)、 韓国-イタリアで主審を務めたエクアドルのバイロン・モレノ氏に対し、 イタリアのファンがこのほど、不正行為を目的とした 共同謀議などの疑いがあるとしてローマの司法当局に提訴した。 ANSA通信によると、モレノ氏を訴えたのは右派系団体の幹部。 モレノ氏は容疑を全面否定している。 提訴そのものは試合数日後に行われていたが、23日付のメッサジェロ紙は、 ローマの検察が日本の週刊誌の「疑惑報道」で捜査を開始したと報道。 検察がイタリア代表のトラパットーニ監督と、 退場を命じられたトッティ選手に対し、試合の状況を証言するよう求めているという。 同紙はまた、当局が日本側に詳細な情報を求めるため、 捜査共助の文書を準備していると報じた。