> 2002/08/24 (土) 21:53:20 ◆ ▼ ◇ [mirai]> カランカランカラ~ン
> カウベルの音に、由綺と話しこんでいた俺は顔を上げた。
> 「こんにちわ、冬弥君、由綺ちゃん」
> 「いらっしゃい、みさき―――」
> 「あ、こんにち―――」
> ・・・
> ・・・
> デケェ!!!
> 店に入ってきた美咲さんの鼻は、異様にデカかった!
> 俺は吹いていた皿を床に落とした。
> 由綺は、コーヒーにミルクを注いでいる途中だったのを忘れた。
> 椅子に座って本を読んでいたマスターが、椅子から転げ落ちる。
> 彰が真っ白になった。
> ・・・
> 「うふふ、今日はにぎやかね」
> と、いつもの優しい微笑を浮かべ、カウンターにつく。
> デケェ!
> 近くで見るとますますデケェ!
> マスクメロンくらいある!
> 恐怖・・・そう、それは恐怖だ! 日常に現れた非日常!
> 異形の存在!
> だがそれでも、人は知的好奇心を失わないものなのだ。
> 恐る恐るだが、最初に質問したのは、この俺だった。
> 「み、美咲さん・・・鼻、どうかした?」
> 「?」
> わからない、という風に小首を傾げる。
> 巨大な鼻が、ぶるんと揺れた。
> 鼻がなけりゃ、可愛い仕草なのかもしれないが、今はただただ、恐ろしいのみだ。
> 俺は震えながら、美咲さんに水を出す。
> 美咲さんはいぶかしがりながら、それを受け取った。
> 「一体どうしたの、皆―――」
> 言葉が途切れたのは、グラスに映った自分の顔を見たからだった。
> 「は、鼻デカぁっ!!!!!」
> 「って、今気づいたんかーい」
> 彰は、優しくツッコんだ・・・
中途半端な長文UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE?
参考:2002/08/24(土)21時51分28秒