投稿者:_ 2002/08/25 (日) 02:29:20        [mirai]
占星術は3つの部分に分けられる。第一の部分は核となるもの、 
真髄だ。それは本質であり、変えられないものだ。それはもっ 
とも理解し難い部分でもある。第ニの部分は中間の層だ。その 
層の中は、望むようになんでも変えることができる。それは準 
本質的な部分だ。そこでは、やり方を知っていれば変化を起こす 
事ができる。だがやり方を知らなかったら、何の変化も起こせ 
ない。第三の部分は、もっとも外側の層だ。それは本質ではな 
いが、私たち誰もが非常に興味を持っている部分だ。 
第一のものが真髄であり、変えられないものだ。それがわかっ 
たら、それに協力するしかない。宗教が占星術を考え出したの 
は、この本質的な運命を知り、謎を解くためだ。占星術の準本 
質的な部分はそれを知ったら自分の人生を変えられるものだ― 
だが、知らないと変えられない。知らなければ起こることは 
すべて起こるだろう。もし知識があれば、どちらかを選べる 
選択肢がある。正しい選択をしたら、変容の可能性がある。 
第三の本質でない部分は周辺―外面にすぎない。そこに本質的 
な部分は何もない。すべては行き当たりばったりだ。しかし私 
たちは、ただ非本質的な事柄のために占星術師のもとへ相談し 
に行く。ある人は就職するとき、占星術師に尋ねに行く―就職 
と月や星の間には何の関係もない。ある人は自分が結婚するか 
どうか尋ねるー結婚のない社会だってあり得る。ある人は自分 
が貧しいままか、金持ちになれるかどうかと尋ねるー富める人 
も貧しい人もいない、社会主義や共産主義の社会も存在し得る 
。だから、これらは非本質的な質問だ。