投稿者:_ 2002/08/25 (日) 02:29:20 ◆ ▼ ◇ [mirai]占星術は3つの部分に分けられる。第一の部分は核となるもの、
真髄だ。それは本質であり、変えられないものだ。それはもっ
とも理解し難い部分でもある。第ニの部分は中間の層だ。その
層の中は、望むようになんでも変えることができる。それは準
本質的な部分だ。そこでは、やり方を知っていれば変化を起こす
事ができる。だがやり方を知らなかったら、何の変化も起こせ
ない。第三の部分は、もっとも外側の層だ。それは本質ではな
いが、私たち誰もが非常に興味を持っている部分だ。
第一のものが真髄であり、変えられないものだ。それがわかっ
たら、それに協力するしかない。宗教が占星術を考え出したの
は、この本質的な運命を知り、謎を解くためだ。占星術の準本
質的な部分はそれを知ったら自分の人生を変えられるものだ―
だが、知らないと変えられない。知らなければ起こることは
すべて起こるだろう。もし知識があれば、どちらかを選べる
選択肢がある。正しい選択をしたら、変容の可能性がある。
第三の本質でない部分は周辺―外面にすぎない。そこに本質的
な部分は何もない。すべては行き当たりばったりだ。しかし私
たちは、ただ非本質的な事柄のために占星術師のもとへ相談し
に行く。ある人は就職するとき、占星術師に尋ねに行く―就職
と月や星の間には何の関係もない。ある人は自分が結婚するか
どうか尋ねるー結婚のない社会だってあり得る。ある人は自分
が貧しいままか、金持ちになれるかどうかと尋ねるー富める人
も貧しい人もいない、社会主義や共産主義の社会も存在し得る
。だから、これらは非本質的な質問だ。