あ、さっき書き込むって言って書いてなかった分。

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「10日で覚えるUML入門教室」㈱オージス総研 著
この本を買ったけど、損した。(;´Д`)

KonesaっていうUMLツールで試して浮かんだ疑問を解決していくって趣向らしいけど、
本文の5分の1はこのツールの操作説明。Word検定のテキストじゃないんだからさ(;´Д`)
これじゃ「10日で覚えるKonesa入門」だろ。
つーか、一番の問題はこのKonesaだ。
糞重いんだよ。CPUにもメモリにも。Javaで動いてるのか？
ただ図を書くだけでもMMX150MHzじゃ重すぎて使えない。
メモリは30MB近く消費する。
おまけにインストーラが8バイト文字に対応してなくて、
Autoexec.bat内の"ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ"が化けた。
多分"ﾃﾞｽｸﾄｯﾌﾟ"とか漢字も化けるんだろう。

これを除くと残るのがUMLのリファレンス、それにJavaコードだ。
本全体で1つの例を用いているが、これはおまけ程度。
「この例で使っている図はこのような特徴があります。
　この記号はこういうときに使って、こういう意味があります。
　この例をJavaコードにするとこうなります。」
といった感じ。

㈱オージス総研の「かんたんUML」だからってこの本を買っちゃ損するぞ。
帯には「50万部突破」って書いてるけど、わきに「シリーズで」って
書いてあるとおり、9割9分前書の売り上げだろう。

Webで「UMLチュートリアル」を落としたほうが役に立つ。
チュートリアル/ダウンロード
http://www.ogis-uml-university.com/download/download2.html

※あんまりムカついたんで本も付属CD-ROMもまっぷたつにして捨てた。