>  2002/08/29 (木) 19:39:00        [mirai]
> 空間スケールが相関距離より十分大きいときや時間スケールが相関時間 より十分大
>  きな場合は,揺らぎの統計的独立性より大偏差統計にまとめら れる統計理論が成立
>  するが,相関距離あるいは相関時間より十分小さなス ケールでは通常の大偏差統計
>  は成立しない.発達した乱流や転移点に十分 近いときのオンオフ間欠性のように広
>  い領域で自己相似性が成立する場合 は,別のタイプの統計理論が成立する.乱流の
>  K62を拡張した統計理論 はその例である. 同様な統計性は,オンオフ間欠性転
>  移転近傍でも成立するようである. セミナーでは,強相関領域での統計理論の鍵概
>  念について説明し, 乱流,オンオフ間欠性の計算結果を紹介する.また,このよう
>  な考えは, 自己相似性を示す系に一般的に適用できそうである. 臨界点近傍の臨
>  界揺らぎ,レビィフライト,異常拡散系, 長距離相互作用をもつスピン系への応用
>  の可能性について述べる事が出来るので萌え。


統計物理が専門の子がいるね

参考:2002/08/29(木)19時36分19秒