2002/09/24 (火) 15:05:28        [mirai]
風の音がやみそうにない夜は余計なことを考えてしまう
世界中でただ僕一人だけが許してもらえないような気分さ
ねえ君はあのとき電話してきて ねえ君は本当はどうしようとした?

今テレビの画面で誰かが愛のためその銃をとった
風がまたひどく窓をたたいて台詞が上手く聞き取れないんだ
ねえ愛という言葉ですませてきた ずっと昔からあやふやな感じ

昔この両手にかけられたプラスチック製のおもちゃの手錠
僕は1人ではずせなくなってしまい壊そうとしてきつく縛った
ねえ君が愛してるって聞くたんび ふっとよぎるこのどうしようも無い感じ

今風が吹き抜けるこの街で僕は目をこらした
空のずっと先に夜明けを見つけようとして
暫く闇を見つめた
夜の街に向けうちはなつ僕らの銃声は
闇を貫いて夜明けまで届きそうなのに
風が只吹き付けるだけ