> > 友人が次々と結婚していく中、一人焦りを感じる童貞空白。 > > このままでは、引き出物を配ることなく、コレクターに終始してしまう。 > > マジにゲロマズの状況下、残された20代すらも後わずかしかない。 > > 30の大台へのステップを、着実に踏みしめている事実。 > 「そろそろなんとかしなきゃ、だな」 > ため息しか出ない。こんなときアニメの国なら美少女が空から降って来たりするのになぁ。 > ーピンポーン > 現実逃避に浸っていた俺はドアのチャイム音で現実に引き戻された。 > 「誰だ?新聞勧誘か?」 > そっとドアスコープを覗くとそこには… 普段はまず話す機会が無いような美少女が立っていた。 (キターーー!!!(゚ターンエー゚)) あまりのことに錯乱した彼の顔をじっと見つめると、 少女はにっこり笑いながら小冊子を取り出して言った。 「私、エホバの証人の教会から来た者なんですが……」 参考:2002/09/26(木)16時06分12秒