2002/09/27 (金) 23:15:09        [mirai]
<コラム>

かんずめのお話

非常食として家庭に置いてある食料品
(例えば干パンとか)にも賞味期限はあるわけで
期限が近づくとあけて食べたりするじゃないですか。
で、私のうちにも先日、
そのような機会が訪れたわけです。

モノはパンの缶詰。
缶詰の中に紙で包まれたパンが入っているという
非常食というよりは人に見せて話の種にするほうが
機会が多そうなブツであります。
こいつを非常食として常備する
私のうちもアレでナニですが・・・
とにかくこの「パンの缶詰」を食べることになりました。

何気なく缶詰を逆さにしてみると「9/30」
なるほど、そろそろ食うべきですな。

・・・んで、もそもそ食べていると
弟が「なに食ってんの?」と通りがかりました。
「見てのとおりですが何か」と答えると
意を察したのかどうか、弟は缶詰をひっくり返して
期限を確認している様子。
しかし・・・

弟曰く「冒険者だな」

冒険者?どういうことでしょう?
いつの間に私が冒険をしたというのか。
問う私に弟は冷然と言い放ちました。

「期限、『2001』年9月30日だ」

                                  なんてこった