■ランデルマン 「自分自身に失望した」 クソみたいな試合だった。(それは対戦相手のせいですか?) いや、それはまったく関係ない。ファンのみんなに謝りたい。 特にセコンド(コールマン)に謝りたい。 小原には、ヘンゾの方がうまく戦ったと思う。自分は、ここにいる資格がない。 前の試合からブランクがあって、勝とうとしてもできず、ひどく申し訳ない。 スタンドのパンチでKOして絶対に膠着しないようにと考えていたが、 プロレスラーでヴァーリトゥードの経験も少ない、小原ですら突破できなくて、 自分自身に失望した。どうせなら、小原にKOされたかった。 もっと華やかに勝ちたかったが、自分はとんだ“くわせもの”だった。 もし、プロモーターが「今後の契約を打ち切る」と言って来ても驚かない。 日本にはサクラバ(桜庭和志)やサクライ(桜井“マッハ”速人)という 良い選手がいるだろうから。今日のような試合をするぐらいなら、 リング上で殺された方がマシだ。