>  2002/10/01 (火) 15:55:56        [mirai]
> > (なんか…チクチクするな)
> > 両脚の付け根に痛みとも痒みともつかないような刺激を感じながら
> > 空白は目を覚ました。
> > どうやら薄暗い部屋のベッドで横になっているようだが、なぜこんな
> > 所にいるのか、どうにも記憶がまとまらない。
> > (誰かの家にでも泊まったんだっけ?)
> > などと考えながら体を起こそうとした、が、体に力が入らない。
> > 「あぃぇ?ろうなっへんろ?」
> > ろれつのまわらない舌でつぶやきながら、どうにか苦労して上半身を
> > 起こして周囲を見回してみた。
> > そしてぼやける眼で自分の"動かない脚"を見つめ、魂が凍りついたような
> > 絶叫を咽の奥から搾り出した。
> > 「俺の脚がNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!ぬぬぬん!!!」
> ゴリッゴリッと何かを砕く音が聞こえてくる。
> 「ら、られかいうのか?ら、らすけて!!」
> 声が聞こえた。
> 「あら、目が覚めたのかな?早かったね」
> 「もうやだよぅ。こんなの、こんなのやだよぅ………」
> 「だらしないなぁ。ほらっ、せっかくお姉ちゃんが連れてきたんだからっ」
> 「ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめんね………」

そういいながら少女は空白の痛みを和らげるように血まみれの下腹部をさすりながら
性器へと手を伸ばし、最後には顔を埋めてしまった。
空白は状況が理解できぬままむず痒い痛みと共に自らのイチモツが屹立していくのに気づいた。
「う…うぐ…ぐぐ…も、もうやめてくれ」
本心とは裏腹な男の頼みも二人には聞こえない。

参考:2002/10/01(火)15時48分56秒