「イケダ。お前、「賞味期限の数字の嘘」ての知ってるか。」 「ええ、あの食物に表示されている賞味期限はあくまで食べることが危ぶまれる日の最低限の目安で 実際我々が普通に口にできるのはその賞味期限のしばらく後まで大丈夫だということですよね。(そん なものねーよ)」 「そうだ、本当の賞味期限は表示の時より先にあるということだったな。その原理、もしかしたら例の予言 に当てはめることができるんじゃないのか!?」 「ま、まさか・・!!!!」 ぞっとする三人。そんな三人にキバヤシは仁王立ちの形相でさらに述べる。 「そう、例の四行詩に書かれている1999年 7の月、というのはあくまで絶滅する可能性 のある最低限の目安。本当に絶滅する のはそれより少しあとで近い将来のこと を指していたのではないか-----! !!!!!!」 「な、なんだって--------!!!!!」