>  2002/10/12 (土) 15:25:26        [mirai]
> > 借りたもん返さないのが悪いんだろ
> > と漏れは思うが実際やったら漏れも辞めたくなるんだろうな
> なんか理不尽な感じがして、自分の最後の理性が足洗う方へ向いたんだよ。 
> あの子ら以外にもあったよ。最終的に足抜けしたのは…。 
> 爺さん婆さん夫婦に追い込みかけた時だった。 
> ボロいアパートに住んでいて、漏れと兄さんが行ったんだけど、 
> 孫ぐらいの漏れらに土下座して泣いてるんだよ。 
> 「すんません。すんません。」って。
> 何も食ってなくてフラフラしててさ。所持金30円だった。 
> さすがに黙ってられなくて、兄さんに何されてもいいから漏れは助けたくなった。 
> こいつら見捨てたら、漏れ本当に無情になってしまう!って思った。 
> 漏れも向いてないんだろうけど、その兄さんもこの仕事に向いてなくてさ。 
> 顔が怖いのと、両親がこの世にいないから流れてこっち側来た人なんだよ。 
> 「どうするよ。」って、追い込みとかもうどうでも良くなってきて 
> 爺さんと婆さんに飯食わせながら、兄さんと逃がす話してたんだよ。 
> 爺さんは、見るからに人の良さそうな騙されやすそうな感じで 
> まあ、案の定騙されたんだけどな。 
> 婆さんと2人で、八百屋のクズ野菜を貰ってしのいでた生活だったらしい。 
> 働くことも出来ず、年金もわずかだから本当に老いて地獄にいる状態だった。 
> 漏れよりも兄さんが同情してて、段取りは全部兄さんがやった。 
> その為の金も、その後どうするかも全部。方法は一つ、「夜逃げ」だけ。 
> 兄さんは、2人だけ連れて一緒に消えた。 
> 漏れは知らない事になってるから、数日間だけバレないように気を張ってた。 
> 事務所も、爺さんと婆さんだから追跡しなかった。 
> 1ヶ月ぐらいして漏れが足抜けしたのをどっかで聞いたらしく、
> 兄さんから連絡がきた。爺さん夫婦と一緒にいた。一緒に暮らしていた。 
> 漏れは、本気で誰かを救った兄さんをすごいって思ったけど、
> 兄さんは爺さんらに救われたっていってた。「婆さんの料理はうめーぞ」って。 
> 実際にこうやって逃がす事もある。 
> でも、バレたら最悪は海の可能性だってある。 
> 若い奴でヘラヘラしやがって、裁判所に逃げたらどうにかなるって思う奴ら、 
> そういう奴らからは、遠慮なく頂く。実際に自殺された事もあった。 
> でも、死ぬのはいつも騙された奴らばかり。 
> 確信犯で借りる奴らは、上手く立ち回って逃げる。 
> 悔しいな。どうにも出来ないからそう思うのかもな。 
> なんか、長くなってすまないね。 
> 読むの疲れてないか? 

ああ
疲れた

参考:2002/10/12(土)15時22分37秒