2002/10/13 (日) 03:13:17        [mirai]
神「よくここまで来ましたね、おめでとう! 
このゲームを勝ち抜いたのは、あなた達がはじめてです!」 
主人公「ゲーム?どういう事だ?」 
神「私はこの世界に飽き飽きしていました。 
そこでアシュラを呼び出したのです」 
主人公「何考えてんだ!」 
神「アシュラは世界を乱し、面白くしてくれました。 
だがそれも束の間の事、彼にも退屈してきました…」 
主人公「そこで、ゲーム…か?」 
神「そう!その通り! 
私は悪魔を討ち倒すヒーローが欲しかったのです!」 
主人公「何もかもあんたが書いた筋書きだったってわけだ」 
神「なかなか理解が早い。 
多くの者達がヒーローになれずに消えていきました… 
死すべき運命を背負った、ちっぽけな存在が、必死で生き抜いて行く姿は、 
私さえも感動させるものがありました。 
私はこの感動を与えてくれた君達にお礼がしたい! 
どんな望みでもかなえてあげましょう!」 
主人公「おまえのためにここまできたんじゃねえ! 
よくもおれ達を、みんなを、おもちゃにしてくれたな!」 
神「それがどうかしましたか? 
すべては私がつくったモノなのです…」 
主人公「おれ達はモノじゃない!」 
神「神に喧嘩を売るとは…つくづく楽しい人達だ。 

どうしてもやるつもりですね。 
これも生き物のサガか… 

よろしい、死ぬ前に神の力、とくと目に焼き付けておけ!」