>  2002/11/01 (金) 00:10:38        [mirai]
> > ショウキ
> いつもの文化部。
> 珍しく真面目に究極のメニューを考える山岡の前にそうそうたる女性陣が。
> 「山岡さん、アワビはどうですか?」寿司屋の夏子が言う。
> 「あわびか…確かに肝はうまいし…」
> 「いえいえ。こっちのあ・わ・び」いきなり全裸になって大開脚する夏子。
> 「え?!」動揺する山岡の眼前で夏子は腰を突き出し左手の指で自分のあわびを広げる。
> 「みてぇ…活きが良いでしょ…ピクピクして…」
> 「おかしい…いつもならここらで誰かすっ飛んでくるはずなのだが…」困惑する山岡
> 「もうだめぇ…山岡さぁん…味見…味見してぇっ!」1人悶え悶えの夏子。
> 「ううむ…」
> ペロリ
> 据え膳食わぬは何とやら、という言葉が山岡の脳裏をよぎった直後、
> 人並み以上に鋭敏な味覚を持つ山岡の舌が夏子のアワビをなぞる。
> 「ひぅっ!」夏子の体が天井に届くのではないかという程に跳ね上がる。
> 山岡の舌は止まらない。自然の恵みである夏子のアワビを隅々まで味わうかの如く。
> 「もう…もう松茸をください…」目が完全に潤み視点も定まらない夏子の声がアワビの向こうから響く。
> 「よし…」山岡の松茸が夏子のアワビを挿し貫く。
> 山岡の松茸が夏子のアワビの中で舞い踊り…隠微な調理が進んでいく…
> 「最後の調味料っ…」山岡の松茸から白濁した液がアワビの中に注がれる。注がれる。
> 「山岡さん…こんなに沢山じゃ隠し味にならないじゃないですか…」うっすら笑いながら夏子が山岡に囁いた。
> 夕方。
> 何もなかったかのように栗田が待つ家へ帰る山岡。
> 「おかえりなさい、あなた」いつもと変わらない愛くるしい笑顔の栗田。
> 何となく栗田を正視できない。
> 「あなた?」
> 「いや、なんでもない」
> 取り繕おうとする山岡に栗田がそっと囁いた。
> 「今晩は私のチーズ和えのアワビをたっぷり召し上がって頂きますからねっ」

ZiMさんアンタ最高だ!

参考:2002/11/01(金)00時08分27秒