この日、横浜・大堀球団社長は自由獲得枠での指名が濃厚だった立教大の 「スーパーさぶ」こと多田野数人投手の獲得を断念する方針を明らかにした。 140km後半の速球を武器にする即戦力右腕と言われていた多田野だが、ここに来て、週刊誌等でホモAVに何本も出演していた事が発覚。 11月にキューバで行われるインターコンチネンタル杯でも日本代表に選ばれていたが、 故障を建て前に出場辞退を余儀なくされており、立教大も横浜に対して、断りを入れる方針を示していた。 勿論、声を大にして真意を語れない大堀社長は「諸般の事情を総合的に検討した」とお茶を濁すに留まった。