2002/11/09 (土) 06:50:05 ◆ ▼ ◇ [mirai] 第119話「ひとつになれば、ごらん無敵だ」で、
オレの幼少時代のヒーロー・バトルフィーバーJを紹介しながらも、
「敵は日本にしか来ない」という悪者の習性を最後に付け足しておいた。
まあ戦隊モノの悪役どもはなぜか都会に出没してガキさらったりなんかして、
採石場みたいなところで正義の戦隊にぼてくりまわされて、
巨大化しつつもやっぱり戦隊が出してきたロボットにやられちゃうってパターン。
最初から都市部に出てこなきゃいいし、巨大化するなら都市部に残ってればいいのに。
もしかして事後処理とかちゃんと考えて戦闘してるのか。
でも最近の悪者は頭が良くなったのか、都会から視点をはずしてきたようだ。
ジャアスロウ皇帝が支配するジャアスロウ帝国とかいう悪い帝国があるらしい。
凶悪な怪人を続々と排出し、兵士ジャバッジェを使い悪事の限りを尽くすジャアスロウ帝国。
なんと、種子島を手に入れるために侵攻作戦を開始したらしい。
鹿児島本土の南方にある「種子島」
東京でも大阪でもない、種子島だ! 鹿児島県本土からちょっと離れた種子島!
これは正義のヒーローたちには盲点だろう!
戦隊たちはこれまでの悪者たちの習性を見切って東京あたりにスタンバイしてるだろうから、
さすがに種子島への怪人たちの猛攻には絶対に間に合わないであろう。
オレも鹿児島赴任時代に何度か行ったぞ、種子島。
あの時はとっても平和な楽園のような島だったのに。
種子島出身の先輩に西之表で合コンまで開いてもらって余裕で盛り上がらなかったけど、
ちょうどキムタクが来たとかで島全体がなんとなく盛り上がってたのに。
くそっ、さすがはジャアスロウ帝国。今までの悪者たちと目のつけどころが違う。
種子島をダイオキシンで汚染させるための汚染怪人・ダイオキンなどが攻めてくる。
ジャアスロウ帝国の怪人軍団
ああ、なぜヒーローたちは東京あたりしか守ってくれないんだ。
もはや種子島がジャアスロウ帝国の手に落ちるのは時間の問題だろう。
しかし、この世に悪のある限り、正義のヒーローは必ず君のそばにもいる。
そう、種子島の平和を守ってくれる正義のヒーローも必ずいるのだ!
種子島の平和を守る正義のヒーロー見参!
種子島の自然を愛する赤紅の戦士、タネガレッド・ベニィ!
種子島の平和を愛する蒼青の戦士、タネガブルウ・ジュウベェ!
種子島の文化を愛する黄金の戦士、タネガイエロウ・チュウタ!
そう、彼らこそが種子島の平和を守る、みんなのヒーロー・・・
離島戦隊 タネガシマン!
(実在します)