やっぱあれでしょ？その汚い部屋で風呂も入らずｷﾞｺｷﾞｺし続けてさ、
実生活において友達、ましてや彼女なんか居やしない。普通の人間
なら耐えられないくらいに孤独なんだけどそれが快適になりつつあ
る自分がいる。
「それでいいのか？」
貴殿はその問いに答えを出せないまま無駄に時間と金を費やし、社会
不適合者の烙印を押されるのを恐れ、どうすればこの現実から避けら
れるのかうっすらと考え続け明け方にようやく潜り込んだベットの中
で考えて一人うめいてみたりしてるんでしょ？
そしてようやく考え付いちゃったんでしょ？
「真夜中にゴミを捨てに外に出て同じタイミングで外へ出てきた人が
もし万が一いちゃったりなんかしてみたら挨拶なんかしてみたりしち
ゃったりなんかして、でも会う可能性なんて少ないから対人コミュニ
ケーションローレベルの僕ちゃん向けだね。」なんて。

かわいそう

さらにその未熟で未発達な知能でようやく考えついた拙案を実行に移
すため一人気持ち悪い薄ら笑みを浮かべながらドアを開けると同じタ
イミングでドアを開けた隣人とばっちり目が合っちゃってさ、
(;´Д`)ｧｩｧｩｧｰ
どもりながらうつむいちゃって「うぅ・・・こ・・・こんばばゎ・・・」
なんて脂汗タラタラで口走っちゃって気が付いてみたらもうすでに目
の前には誰もいなくなっていてあまりの情けなさにまた明け方のせん
べい布団と枕を涙で濡らしながら呻いたりしてるんでしょ？
でも、うぅぅおんぷぅ・・・なんて言いながら発射しちゃうんでしょ？

かわいそう