【6番目の全国普通紙発刊へ】 極東新聞社(本社東京、大堀登美雄社主)は15日、本社を現在ある 東京のほか、名古屋市、大阪市、福岡市にそれぞれ置き、来年4月から 全国で日刊普通紙を発刊・頒布すると発表した。新聞の名称は『極東新 聞』とする。 当面は日刊紙のみを発行し、三大都市圏から順次、朝刊と夕刊を発行 していく方針。 本社のある都市には自社印刷所をすでに建設しているが、北海道と東 北、四国地区については、自社印刷所の稼動までは他紙の印刷所に紙面 印刷を委託するという。また、宅配については、自社の販売店網が確立 するまでは他紙の販売店に委託する契約をすでに結んでいることも明ら かにした。